いまさらながらサイバーショット DSC-RX1R(ヤフオクで)を購入する。(1)
ことのはじまり…
(livedoor Blog と比べるため、投稿期日を遡っております。)
そもそも、写真やカメラが大嫌い(というか、自分が写るのが嫌い)で、「美しい風景や一瞬の光景は自分の目と心に焼き付ける!」とかなんとか言ってカメラを持たない生活をしておりました。
長男が高校球児に
長男が高校球児となり、1年秋からレギュラーとして試合で活躍してくれる機会が増えまして、おのずと練習試合なども足しげく通うこととなったのですが、どうも上級生の父兄の方々がいらっしゃる手前、居心地が悪い。かといって、試合観戦をやめてしまうのも忍びない…さて、どうしたことか?と思案していたところ、ある練習試合で、相手チームのご父兄の中に、大きなカメラ持って、ご子息と思しき選手の写真を撮っている方がおりました。
「これだ!」と思いましたね。長男の写真を撮りつつ、試合に出場しているみんなを写真に撮ってそのご父兄にお配りすれば、歓迎されるのではないかと。(練習試合は多くの選手が起用されるので、残念ながら公式戦に出場機会のない選手のご父兄にも喜ばれることに…)
PENTAX K-x を購入する
という訳で、カメラを購入することになったのですが、いかんせん知識も何もない。周りに相談するような方も皆無でしたので、適当にネットで探しました。
そんな中、当時発売されたばかりらしい、PENTAX K-x ダブルズームキット(レッド)というカメラが目に留まりました。
「とりあえずズームレンズもついてるし、赤い一眼レフなんてかっこいいじゃん」ってな感じでポチリ。
なぁ~んか違う
早速、買い立てほやほやのK-xを持って撮影に挑みましたよ。
バシャバシャ撮りました。
そして家に帰り、データをSDカードからパソコンに撮り込んでモニーターで拝見。
「なぁ~んか人物が小さくない?」
「いいよいいよ、トリミングすれば!」
「なぁ~んか荒くない?」
「…」
「なぁ~んかボケてない?」
「…」
最初はこんな感じ。スポーツモード(シャッタースピード優先)でたくさん撮っていたので、当時のコンデジや携帯で撮っていたご父兄には喜んではいただけたようですが、望遠レンズが55-300となっていて「55メートルから300メートル?かなり遠くからでもいけるじゃん!すげー」などとかなりの勘違いヤローさることながら、撮影する遠慮心もあり結構遠目から撮っていたのです。
「なぁ~んか違う」写真の始まりでした。
次回に続く
懐かしきかなK-x